こだわり
技術選定
データベースや開発言語など、どの技術を採用するかはシステム開発の核心部分となります。技術選定を誤ると開発生産性はもとより人材採用面にも長期にわたり負の影響を及ぼし、プロジェクトにとって致命的なダメージを与えかねません。
弊社はこれまで誤った技術を選定し苦しんでおられる現場を多く見てきました。一旦導入した技術を後から変えることは容易ではありません。そのようなことにならないように機能要件を満たすのは当然のこと、コスト、継続性にも配慮しお客様のシステムに最適な技術を選定いたします。
弊社では日頃からさまざまな技術を試し最新技術をキャッチアップしています。また一方で流行りに流されること無く堅実な技術選定を行っています。
性能
Googleの調査1によると、ページの読み込み速度が1秒から5秒に増えると、モバイルサイトの訪問者の直帰率は90%増えます。またページの表示速度はGoogleの検索順位にも影響を与えます。つまりページの表示速度はユーザーの行動や満足度、さらには検索順位にまで影響を与えるのです。
またバッチの実行速度やファイルサイズなど、あらゆる処理は、より早く、より小さくすることができれば、それだけサーバーコストを下げることに繋がります。
弊社ではDBクエリ、通信量、キャッシュ、リソース使用量、処理効率など、常に性能に気を配っています。またページの表示速度やバッチの実行速度を品質検査の必須項目として設けています。これにより運用コストが低く、キビキビと動くシステムを実現しています。
フラットなコミュニケーション
弊社ではコミュニケーションにおいて相手を尊重し、自分の意見を率直に発言することを是としています。相手が社内、社外どのような関係性でも同じです。これは真の信頼関係なくしては共同作業は成功し得ないという考えに基づくものです。これにより社内外問わずフラットで活発な意見交換を実現しています。
またお客様には良いことも悪いことも包み隠さずお話します。時にはシステムを開発しないほうがよいとご提案することもあります。これは弊社の利益だけを求めるのではなくWin-Winの関係にならなくては信頼関係は築けないとの考えからです。信頼関係を築き、よい仕事をし、みんなが笑顔になるためです。
得意分野
Webアプリケーション開発
- Golang/PHP/ASP.NET/Java/Pythonを使ったバックエンド開発
- HTML/CSS/SCSS/JavaScript/TypeScript/Angularを使ったフロントエンド開発
- SQLテーブル設計、運用、チューニング
- Redisによる分散ロックや分散キャッシュ、分散ジョブキュー
- CDNの構築、導入
- 自前サムネイルサーバーの構築
- SEOに配慮したHTMLの出力
- Webアクセシビリティ(余白、色、ARIA等)に配慮したHTMLの出力
バッチ開発
- バッチの定期実行(cron, AWS Lambda, AWS Batch, Cloud Run)
- 自前workerクラスタシステムの構築(オートヒーリング、オートスケーリング、ジョブスケジューラー)
運用
- クラウド(AWS, GCP, Azure)でのWebアプリケーション、バッチ等の運用
- 継続的デリバリーパイプラインの構築によるリリース処理の自動化(Github Actions)
- リリース毎のユニットテスト実行
- リリース内容へのコミットハッシュの埋め込み
- Blue/Greenデプロイ
- Dockerによる実行環境(開発環境/本番環境)の統一
サーバー費用の低減
- 用途によるサーバー環境(VPS or クラウド)の適切な選定
- VMの確約利用割引や、GCE Preemptiveインスタンスの活用によるサーバー費用の低減
- VPS, CDNによる通信費の節約
- サムネイルサーバー、重複画像除去、画像圧縮よる通信費の圧縮、サーバー費用の低減
- その他各種処理の効率化によるサーバー費用の低減
監視
- サービスの死活監視
- サーバーリソースの監視
- エラー監視、エラー通知、エラートラッキング
その他
- スクレイピングシステムの構築
- メールサーバー構築、送信ドメイン認証対応
- メルマガ配信システムの構築(リスト管理、バウンス管理、セグメント配信)
- 課金システムの構築(PayPal、stripe)
- PDFファイル仕様に関する知識
- Windows上でのC++, C#を使ったアプリケーション開発
- Objective-C、Cocoa、iPhoneアプリ開発
- Apacheモジュールの開発
- AutoCAD DXF/DWGファイル仕様に関する知識
- MPEG1/2 システムレイヤー仕様に関する知識